のうこう米
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のうこう米
「高校生が育てる未来の米農業」

「全国の農業高校 × 越後ファーム = 持続可能な米作り」

1. プロジェクトの概要
高校生が栽培したお米を百貨店で販売
・全国の農業高校:専門的な教育を受けた高校生が栽培
・百貨店販売:生産者自身が直接販売し、消費者と交流

2. 越後ファームの役割
米農業の発展を支える
・玄米買取・商品化:高校生が育てた米を適切な形に商品化
・売場提供:販売場所を提供し、販売スキルの習得を支援

3. 社会経験と未来への継続
卒業後も続く農業の挑戦
・実践的な販売・経営経験:ビジネスの基本を学ぶ
・持続可能な農業:卒業後も米作りに関わり、地域農業の維持・発展

4. 期待される効果
持続可能な米作りの未来
・若者の農業参画による地域活性化
・消費者と生産者の距離を縮める新たな販売モデル
・次世代農業人材の育成と地域農業の発展

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農高(のうこう)⇒農業高校の略
農耕(のうこう)⇒田畑を耕して農作物を作る行為
濃厚(のうこう)⇒お米の味、お米の栽培から販売までの経験

日本の稲作は約3,000年前に始まり、現在も主食として重要な役割を担っています。
しかし、米農業は深刻な課題に直面しています。平均年齢は69歳で、70%が65歳以上、米農家人口は年々減少しており、2030年には52万人、2040年には30万人にまで減少すると予測されています。

また、稲作への新規参入者は2022年で530人、2023年には450人と減少傾向にあります。
さらに、お米の生産量と需要量の逆転や価格高騰、輸入への依存といった問題も顕著です。

こうした状況の中、越後ファームは全国各地で選りすぐりのお米を仕入れ、百貨店やECサイトを通じて消費者に直接届けることで、生産者と消費者を繋ぎ、農業の維持・発展に努めています。

その取り組みの中で、農業高校の学生がお米作りに熱心に取り組んでいる姿を知り、学生たちが主体となってお米を販売する仕組みを考案しました。さらに、東京で美術を学ぶ高校生にパッケージデザインを依頼することで、消費地の若い世代にもお米への関心を高めてもらうアイデアを取り入れています。

生産地の学生が消費地を理解することで、卒業後もお米作りに取り組む人材が増え、地域の米農業が持続可能になることを目指して、このプロジェクトを推進しています。